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嫁を動かす

HOW TO WIN WIFE AND INFLUENCE PEOPLE

ワイフと娘が出かけたのでティッシュを手に取った件

ビジョナリーワイフ

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連休も後半になり、ワイフは娘と姑氏を従えてデパートにお買い物に出かけてしまった。彼女にとっては、デパートがネズミーランド以上のテーマパークであり、買い物が唯一のレジャーである。

 

ワタクシはチャンス到来!とクリネックスティシューを手にFC2動画でも観ようかと思ったが、踏ん張りの精神でブログを書くことにした。


世間は黄金週間でにぎわっているようだが、黄金どころか出かける金がない我が家では、とにかく家で時が過ぎ去るのを待つばかりである。といっても、金がないならないなりに楽しむスベはあるにはある。 

 

今の時期は、娘氏と近所の公園に出かけてタンポポの綿毛を見つけては、息を吹きかけて飛ばすアトラクションがメインの楽しみとなる。飛んでいく綿毛に自分を重ねながら、空を見上げると込み上げて来るものがあって、いとおかしである。

 

公園も毎日通っていると飽きてくるので、先日は公立の施設でやっていた子どもの日特別企画、消防士体験みたいな無料のイベントに出かけた。

 

レスキュー隊のガチムチのオニーサンに抱っこされて娘氏も楽しんでいたようであるが、無料だけあって塗り絵やよくわからないPR映像を観るくらいしか、やることがないのが悲しいところではある。


そんなこんなで、家でネコと寝そべりながら、ヒマつぶしに名著「ビジョナリーカンパニー」を読んでいると、ワタクシのことが書いてあった。

 

第5水準のリーダーシップ

第5水準の指導者は、個人としての謙虚と職業人としての意思の強さという矛盾した性格の組み合わせによって、偉大さを持続できる企業を作り上げる。

 

「ビジョナリーカンパニー②」31ページより引用

偉大な企業を作り上げた経営者の性格的な特徴を調べたところ、例外なく、謙虚な人物であったという結果が出た。自分が贅沢な暮らしをするために、働いていた経営者はただの一人もいなかったというのだ。

 

その反面、職業人としてはものすごい野心を持ち合わせている人物が、社会に貢献するような偉大な企業を作り上げていた。そのようなリーダーシップのことを第5水準のリーダーシップ(レベルファイブ)と本書では定義している。


なるほど。ワタクシは「座って半畳、寝て一畳。天下を取っても二合半」の精神で、ひたすら質素倹約を心がけて気楽に生きている。ただ金がないだけではあるがこの点だけは合格点だろう。

 

職業人を家庭人として読みかえれば、家庭の幸せを第一に生きるトーチャンということになる。大して稼いでいないという点では落第ではあるが、キャバクラにも行かず家事に励んでいる点では満点だと自己採点しておいた。

 

ビジョナリーな家庭を作るためには、もっと野心を燃やして自分のためではなく、家族のために働かなくてはならないということか。そもそも、ワタクシがしっかり稼いでいればワイフが少々浪費したところで、大した問題にもならないというのが本質ではある。


本の中には、実際に質素な暮らしをしていたキンバリー・クラークという会社の社長の話が出てくる。身なりはスーパーで買ったような服で休日は庭いじりを趣味にしていたオジサンだった。

 

しかし、ビジネスの世界ではティッシュのブランド「クリネックス」を作り上げて、世界的な企業に成長させた。アメリカやカナダではティッシュのことをクリネックスと言う方が一般的であるほどだ。

 

ワタクシは嫁と娘が出かけたことをチャンスとクリネックスを手に取り、ナニをしようとしていたのだろうか?日本人のティッシュ消費量はダントツの世界一であり、もっと禁欲もとい、倹約する必要がある。


日本には「エリエール」ブランドでティッシュを作っている大王製紙という会社がある。社長が会社の金でマカオのカジノで豪遊して何十億と溶かしたという伝説の企業である。

 

個人的には、こっちの社長の方が好きではあるが、やはり質素倹約に努めてベランダで育てているアボカドの水やりでもしようと思う。ワタクシのビジョナリーな家族への挑戦はまだ始まったばかりだ。

 

そろそろ、愛するワイフがデパートで買い物をし過ぎて手に持ちきれないから、車で迎えに来いと電話がかかってくる頃だ。レベルファイブのワタクシはボロボロの軽自動車を運転して、迎えにいかなきゃイケナイので今日はこの辺で。