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嫁を動かす

HOW TO WIN WIFE AND INFLUENCE PEOPLE

放尿する前から勝利を確信していた件

嫁を動かす-道は開ける

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日本では馴染みがないが、アメリカなんかでは今の時期は感謝祭thanks givingのお祭りでどこもかしこも賑わっている。どこのスーパーでも七面鳥の丸焼きが山のように積まれていて、とりあえず丸ごと一羽買って家族で食べるのがお約束である。

 

そもそも、感謝祭は食べられることに感謝する日なのに、七面鳥にとっては命日になるのがなんとも言えないが、とにかく何事にも感謝することが大切なのである。 


アンニョイな感謝祭ホリデー。といっても仕事がなくていつもめっちゃホリデーなのだが、今日も感謝に溢れたワタクシは今夜の決戦に備えて体力を温存している。

 

寒くなって人肌恋しい季節なので、たまには愛する嫁とくっついて寝るのも悪くないと思う。いや、そのためだけに生きているといっても過言ではない。

 

といっても、何度も申し上げている通り、愛する嫁は娘氏の出産以来、ワタクシに背を向けて寝るようになってしまった。最近では、娘氏がくっついて嫁の側を離れないので、余計にワタクシの生きがいは失われてしまっている。


仕方がないので、呼ばれなくても布団に潜りこんでくるネコ氏を抱いて寝るのがワタクシの就寝スタイルとなってしまった。 が、ワタクシもやる時はやる男である。感謝祭の今夜こそ嫁を押し倒してみせる。ムスコよ、重力に逆らって今、起ち上がるのだ!

 

思えば結婚以来、ワタクシは自分のサイフを失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!嫁に比べワタクシの発言力は30分の1以下である。にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か?諸君!ワタクシの戦争目的が正しいからだ!嫁と姑が我が家を支配して5余年、嫁の実家に住むマスオが自由を要求して、何度、嫁姑に踏みにじられたかを思い起こすがいい。ワタクシの掲げる、人類の旦那の自由のための戦いを、神が見捨てるワケは無い。ワタクシの恋人、ワタクシが愛していた右手は死んだ、何故だ! 一人ですることも許されないのか!諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないのか?しかし、それは重大な過ちである。嫁は唯一の旦那を拒否して寝ようとしている。我々はその愚かしさを嫁共に教えねばならんのだ。 右手は、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ!戦いはこれからである。諸君の父も兄のも、嫁の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない!それを右手は死をもって我々に示してくれたのだ!我々は今、この怒りを結集し、嫁に叩きつけて初めて真の勝利を得ることができる。この勝利こそ、ムスコへの最大の慰めとなる。 ムスコよ起て!悲しみを怒りに変えて、起てよムスコ!ワタクシはムスコの力を欲しているのだ。 ジーク・チポン!!

 

ちょっと興奮して演説してしまったがそういうワケで頑張ろうと思っている。が、肝心のムスコの元気がない。なんでや?ちなみに、ワタクシは長年の修行により自分のを如意棒のように操ることができる。


突然、坊やになってしまったムスコを眺めながら、ワタクシは思い出した。そうだ、そうだった。これは前に一度経験したのだ。嫁から発生したヒト絨毛性ゴナドトロピン、略してhCG野郎がワタクシの中枢神経を攻撃しているのだ。

 

というワケで、嫁が検査薬に放尿する前からワタクシは勝利を確信していた。泣きながら掃除機をかけた日もあった。嫁が寝ている横で洗濯物を干すこともあった。食洗器を買う金も置くスペースもなかった。が、神様は新しい命を与えてくれた。Thanksgiving!天にツバを吐きまくったが、まだ神様はワタクシを見放していなかった。

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尊敬するD・カーネギー先生の名著「道は開ける」にも、こんなことが書いてある。

 

感謝の心はたゆまぬ教養から得られる果実である。

 

「道は開ける」200ページより引用

嫁の横暴に耐えながら、名著を読んで教養を身につけて良かった。やはり、先生は正しかった。諸君、嫁が家事をしないことなど大した問題じゃないのだよ。姑の小言など、蚊に刺される以下の話である。


子供が産まれた時ほど、感動した瞬間はなかった。人生、少々つまづいたりもしたが、全部帳消しになった。2回目だろうがその感動はたぶん変わらないだろう。

 

そして、子供の成長ほどうれしいものはない。初めて話すのは、パパだろうかママだろうか?ハイハイができるようになった。歩けるようになった。オムツが取れた。自転車に乗れるようになった!楽しみで今からワクワクが止まらない。

 

まだ、安心はできないけど、言わなくても嫁は家事をせずにひたすら寝ている人なので問題ない。おいしいゴハンを作ってあげようと思う。小さい事にこだわって、大切な幸せを逃さないように、ワタクシは感謝して生きるつもりだ。


このブログにも呪詛のような話を書き綴っていた自分を恥じているが、そんなことはもうどうでもいい。ありがとう!どーも!どーもありがとー!ネガコメもありがと!みどりの小野さんありがとー!

 

と、喜んだのも束の間、ワタクシには同時に恐ろしい記憶も鮮明に蘇った。嫁の産前産後の機嫌の悪さである。毎日、息をしただけでもキレられて、離婚の提案と慰謝料の請求をされ続けた地獄の日々である。思い出したらワキ汗出てきた。ヤバイかも。

 

とりあえず、七面鳥の丸焼きでも作って対策を練ろう。Happy thanksgiving!