嫁を動かす

HOW TO WIN WIFE AND INFLUENCE PEOPLE

お満光

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新年おめでとうございます。

 

アンニョイな元日。昼過ぎまで爆睡し、年賀状を取りに玄関先に出たら、お天道様がすでに高くなって神々しく輝いておりました。ワタクシは静かに手を合わせて新年を無事に迎えられたことに感謝しました。


旧年は、個人的に変化の多い年となりました。まずは、生業としていた選挙ポスターデザイナーの仕事に見切りをつけたこと。それに伴う金銭的なピンチに耐え切れなくなり、嫁の実家へ転進しマスオ生活を始めたこと。

 

人生と姑がワタクシにきつく当たって来るので、天岩戸に隠れて引きこもりつつも、夜な夜な嫁のお満光に手を合わせておりました。

 

ワタクシの必死の祈りの甲斐あってか、お満光様のお導きで今年は家族が増えそうです。このようにふざけているせいか、最近、大好きなお満光様を拝むことができなくなりました。残念でなりません。


今から百年以上前、真冬の中国で朝日に手を合わせる一人の日本人がいました。日露戦争の真っただ中、運命の奉天会戦を前にした日本陸軍参謀長の児玉源太郎さんという方です。児玉さんは日露戦争を指揮した人物で、軍事の天才と言われた人です。

 

奉天への総攻撃を前に、実質的な最高司令官だった彼がとにかく毎日、朝日に手を合わせて長く祈りを捧げたのであります。自分の命令一つで24万の日本軍が36万のロシアの熊男に突撃するという絶望的な状況であります。

 

まさに人事を尽くして天命を待つ。やるべきことをやったのなら、後は運に任せるだけといったところでしょうか。


その時から軍旗として使われていたのは旭日旗。日の丸から光線の出る朝日をモチーフとした旗です。今日、軍国主義の象徴のように扱われるこの旗ですが、元々は、太陽信仰の強かった明治の日本で、縁起の良いデザインとして人気のあった旭日を軍旗に採用したものでした。

 

太陽信仰は日本だけに限ったことではなく、古代エジプトの太陽神ラ―、ギリシア神話のヘリオスなど世界各地で信仰の対象となってきました。 神道において太陽は、天照大神として伊勢神宮に祀られています。つまり、日本で最も貴い神様なのです。その神様が作った国が日の本の国、ニッポンであります。

 

特に初日の出は、最も縁起の良いものとされてきました。ご来光をわざわざ富士山に登って拝むのは日本人くらいのものでしょう。それくらいにありがたいということなのです。


昔から、”お天道様に顔向けできない”と言って、日本人は自らの行動を律して来ました。ワタクシもひたすら反省し、今年は毎朝、朝日に手を合わせて真っ当に生きたいと思います。

 

すでに人事は尽くしました。熊男はなぜか退却し、日本軍は勝利しました。ワタクシの人生にも、旭日が差し込むことを願うばかりです。皆さまにとっても、ご来光とお満光の多い一年になることをお祈りしております。

 

本年もよろしくお願いします。

 

平成29年 元旦 マスヲ