読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

嫁を動かす

HOW TO WIN WIFE AND INFLUENCE PEOPLE

収入はミニマムなのに嫁が高級ゼスプリキウイを食べる件

f:id:move-wife:20160322021714j:plain

突然だがワタクシは、ミニマリストを目指している。ただ金がなくてモノが買えないだけなのだが、嫁が要らないモノを買ってくるためにモノがどんどん増えて、収入だけがミニマムになっていく。

 

それはさておき、一般家庭の平均年収以下の経済状況の我が家なのだが、キウイはゼスプリしか食べない。


嫁と娘は毎朝、朝食に高級ゼスプリキウイを必ず食べている。嫁がある時、何かの雑誌でキウイは栄養価が高くて美容と健康に良いという要らぬ情報を掴んできて以来、毎日食べるようになってしまった。

 

ワタクシもそこまでケチな男ではないが、家計を考えてフルーツはノーブランドの腐りかけのフィリピンバナナを食している。

 

そして、毎日の食材は近所のやたら会計を間違える巨人化した松下由樹がいるスーパーに足繁く通い、半額シールの貼ってある肉や魚のみを購入し、冷凍してストックしている。野菜は、特売品のみを購入する。目標金額は、大根1本80円以下に設定している。

 

こんなワタクシの涙ぐましい努力をよそに、嫁は頼まれもしないのに、ゼスプリキウイだけは半額シールも貼られていないモノを買ってくる。


この問題をたまにはD・カーネギー先生に頼らず、自分で解決しようとワタクシはある日、行動を起こした。

 

スーパーで半額になった国産のちょっと小さいが、生産者のやさしそうなおじいちゃんとおばあちゃんの笑顔の写真が貼られたキウイを発見したので、20個ほど購入。

 

少しブヨブヨになっていたため、全部皮をむきミキサーにかけて、シャーベットにしてタッパーに小分けして冷凍。朝起きてすぐ食卓に出しておけば、ちべたいスムージーとして楽しめる状態を作った。


次の日、予定通りキウイスムージーを朝食に出してみたのだが、嫁も娘も一口食べただけで、嫁は自分でゼスプリキウイをむいて食べ始めた。

 

なんでや?

 

ワタクシは試しにスムージーを食べてみたところ、酸っぱくて食えたもんじゃなかった。写真のジジイとババアの笑顔にダマされた!

 

やむを得ず、ワタクシはD・カーネギー先生の名著「人を動かす」を手に取った。

 

嫁を説得する十二原則③

 

誤りを認める 

どんなばかでも過ちのいいのがれぐらいはできる。事実、ばかはたいていこれをやる。自己の過失を認めることは、その人間の値打ちを引きあげ、自分でも何か高潔な感じがしてうれしくなるものだ。

 

「人を動かす」189ページより引用 

なるほど。やはり先生の教え通りに行動しよう。

 

ワタクシは、嫁と娘の前で自分の作ったスーパーレモンより酸っぱいキウイスムージーを飲み干し、

 

すっぺー!!こんなもん食えたもんじゃない!

 

自己批判を始めた。

 

もう、全部捨ててやる!とキレながら冷凍庫からキウイの入ったタッパーを取り出して捨てようとすると、嫁が、

 

まぁ、ガマンしたら食えなくもないから置いといたら?

 

と珍しく前向きな意見を述べてくれた。やはり、先生の教えは正しかった。

 

以来、ゼスプリキウイを切らしたときは、嫁が自ら酸っぱいキウイスムージーを処理してくれるようになった。ただ、ゼスプリキウイは相変わらず食べているので、根本的な問題解決には至ってない。

 

が、廃棄食品を出さなかっただけ良かったことにしよう。


ちなみに、この前テレビでとある食品加工会社に、商品のパッケージにいかにも生産者です的な笑顔で日本人の農家っぽい人が写っているが、食品の原材料は中国産のモノを使っていた疑いがあると突撃取材されていた。

 

真っ青な顔で取材に応える社長の横で、シラけた顔でテレビに映っていたパッケージモデルの社員のオバチャンがなかなか良い表情をしていた。

 

働くというのは大変なことだと思う。ワタクシもブログを書いてないでそろそろマジメに働こう。