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嫁を動かす

HOW TO WIN WIFE AND INFLUENCE PEOPLE

嫁がデパ地下の異常に値段の高いパンを買ってくる件

嫁を動かす-幸福な家庭を作る七原則 嫁を動かす

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パンは原価の安い食べ物である。

 

基本的に、小麦粉と卵と牛乳があれば作れる。安価で作りやすいから、世界の主食になっているのだ。

 

しかし、我が家の嫁はデパ地下で、1個300円くらいするパンを買ってくる。


流行の塩パンだの人気のクロワッサンだの、並んでまで買ってくる。何か目立って高い材料を使っているワケでもなく、300円?お、おぅ、値段が高いだろ?

 

天然酵母を使ったり、特別な作り方をしているパンなら、少々高くてもまだわかる。実際においしいものが多い。だが、嫁の買って来たパンを食べても、大してうまくない。変に味が濃くて、まずかったりもする。

 

どうも、ただ家賃が高い場所でやっている、高級志向風のパン屋みたいなところで買って来ているようだ。300円のパンを食べてみたが、使っている材料費は明らかに数十円。ほとんどは家賃である。

 

あんた、デパ地下ブランドに騙されてるよ。


小麦粉の値段なんて、たかが知れている。

 

本当においしいのは、化学薬品みたいなものが入っていない、焼き立てのパンだ。そこら辺の町のパン屋さんでおじいちゃんが焼いているやつ。朝早く行って買って食べてみんしゃい。

 

一度、エピというメジャーなパンを、デパ地下の高級パン屋で嫁が買ってきたので、近所のパン屋で買った100円のモノとすり替えてみた。本人はまったく、気が付かず「うみゃいうみゃい」と食べていた。

 

こんな嫁をここ数年、何も言わずに眺めてきた。最近になって、

 

嫁はおいしいパンを買いたいというよりも、デパートでクソ高いパンを買って、ストレスを発散するのが目的なのだとやっと気がついた。


いわゆる嫁の趣味みたいなものなのだ。ワタクシも人に言えない趣味の一つや二つある。艦これもしている。

 

人の趣味に口を挟むのは愚の骨頂である。艦これしている人に、「キッモー」と言っても、「鈴谷?」としか返ってこない。決して噛み合わないのだ。

 

ワタクシはこの問題に際して、再びD・カーネギー先生の名著「人を動かす」を手に取り、答えを求めた。すると、そこには「幸福な家庭を作る七原則」が書かれていた。

 

幸福な家庭をつくる七原則①

 

口やかましくいわない

 

数千件の離婚訴訟を調べた結果、夫が家を出るおもな原因は、妻が口やかましいからだ<以下略>

  

「人を動かす」327ページより引用

 

嫁にもっと安い値段のパンを買ってくるように、小言の一つを言うことは簡単である。ただ、その小言を発すると、嫁はさらに高いパンを買ってくることになる。

 

嫁の趣味にとやかく言わない。ワタクシは艦これをしながら、心に誓ったのであった。