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嫁を動かす

HOW TO WIN WIFE AND INFLUENCE PEOPLE

ネコと間違えて嫁を拾ってきた件

嫁を動かす-嫁に好かれる六原則 嫁を動かす

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嫁と付き合うようになったのは、大学の同級生だった嫁氏と、卒業以来10年ぶりくらいに再会したのがキッカケだった。

 

人生は一期一会。その一瞬一瞬に訪れる出来事を、すべて受け入れることにワタクシはしている。

 

たとえそれが苦難の始まりであったとしても、自分が選択した結果として、向き合うことができるからだ。


一昨年の夏、好物の100円わらび餅をスーパーに買いに行った帰り、通りがかった公園で子ネコが泣いていた。

 

お腹をすかしていたのだろう。あまりにも、みゃーみゃー泣くもんだから、思わず拾って家に連れ帰ってしまった。

 

人とネコの出会いも一期一会。拾ったからには一蓮托生である。

 

嫁は生き物自体がムリで、娘がダンゴムシを拾ってきただけで発狂するタイプだ。案の定、かわいい子ネコを見せたら「早く捨てて来い!」と鬼のように怒り始めた。

 

だが、ワタクシもたまには嫁に対して強く出ることもある。

 

「今にも死に絶えそうな子ネコを見殺しにするような人間とあなたは結婚したのか?」


 

当初は、嫁も抵抗を見せていたが、純真無垢な子ネコがかわいく思えてきたのだろう。情が移って次第にかわいがるようになった。

 

このブログを読んでいる限りただの恐妻のように思われるかも知れないが、ワタクシの愛する嫁は案外やさしいのだ。

 

D・カーネギー先生は名著「人を動かす」の中でこんなことを書いている。

 

嫁に好かれる六原則①

 

誠実な関心を寄せる

 

犬はただ愛情を人に捧げるだけで生きて行ける。<中略>

 

友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。

 

「人を動かす」74ページより引用

 

なるほど。ワタクシが何をしたというよりも、子ネコが生きる能力を発揮したというワケだ。もちろん、人と人の間でも同じことが起こり得る。 

 

再会したあの日、嫁が30過ぎてゆくあてがないと子ネコのようにみゃーみゃー泣いているような気がした。

 

しょうがないので、拾って帰ってしまった。今では、元気にワタクシの傍でネコを膝に抱きながらキャンディークラッシュをしている。

 

「あなたも子ネコのようにみゃーみゃー泣いてたね」

 

ボソっとつぶやき、家族が増えたことを喜ぶ旦那なのであった。ちなみに、猫アレルギーの姑氏とこの一件以来、泥沼の紛争に突入したのであるが、その話はまたの機会に。