嫁を動かす

HOW TO WIN WIFE AND INFLUENCE PEOPLE

嫁がミドル脂臭対策用のシャンプーを頼んでもいないのに買ってきた件

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ワタクシの頭はオヤジ臭がするらしい。自分では臭わないのだが、嫁には臭うらしい。

 

気にして枕を臭ったりはしてみるのだが、人間は自分の体臭をクサイと感じることができない生き物なので何も感じない。が、とにかく嫁にはクサイらしい。


ある日、頭を洗おうとシャンプーに手を掛けると、いつものではなくなんだか真っ黒なパッケージのヤツに変わっていた。

 

嫁と娘が使っている高級シャンプーを使うと、激しく叱責されるので、ワタクシは自分用の安物のシャンプーをいつも使わされている。

 

よくわからんけど、何か嫁がまた安物を買ってきたのだろうと、何も気にせず使っていた。なんだか妙に頭がスースーするな?くらいにしか思っていなかった。 


そんなある日曜日、テレビでかつみ&さゆり※が「今日はマンダムさんに来ました~♪」と言って、新しいミドル脂臭対策用のシャンプーを紹介し始めた。

※かつみ&さゆり・・・大阪では、人気のある漫才コンビ。この二人が紹介した商品は売れる。

 

「オイオイ、ワイの使ってるシャンプーやんけ!」

 

なんでもミドル特有の脂臭さが取れるらしい。

 

「枕も臭わないって、臭ってるんか!そうかワイは臭ってるんか!」

 

呆然と空を眺めながら、思春期に「マスオや、あんたはワキがクサイから、コレを使いなさい」とカーチャンに制汗デオドラントを渡されたことを思い出した。 


今まで誰からも頭クサイよ!と言われたことはなかったので、激しく傷ついた。

 

ワキがクサイのは自己申告して、先に謝っている。せめて、先に頭がクサイことについて謝るチャンスがほしかった。

 

わかってるんだ。嫁は気を遣って黙っていてくれたことは。

 

落ち込んだワタクシは、無言で立ち上がり本棚からD・カーネギー先生の名著「人を動かす」を取り出した。

 

しかし、そこには、頭がクサイ時の対応方法は載っていなかったのであった。